おかえり、オリオン宇宙船 Welcome home, Orion !

日本時間4月11日6時43分、月周回からの帰途にあるオリオン宇宙船は地球からの距離22,128マイルまで近づいてきました。

約一時間後、宇宙飛行士達は大気圏突入に備えて最終確認をしています。

着水まであと1時間33分

地球に向かって近寄っているのがわかりますね。

8時02分
8時03分

地上では着水に備え、ヘリコプターが出発です。

大気圏突入に備え、サービスモジュールとクルーモジュールを切り離します。右側の三角部分がクルーモジュールです。

だいぶ近づきました。まもなく大気圏へ突入です。

大気圏へ突入し、後方まで摩擦によって火がまわっているのが画面からもわかります。画面上方のオレンジ色がその炎🔥です。その後すぐにブラックアウトとなり交信が6分間途絶えます。

ブラックアウト一秒前

大気圏突入中のイメージ画像。まるで火球のようです。

ブラックアウト後、地上のカメラからもオリオン宇宙船が確認できるようになると通信回線も回復します。

地上カメラからの映像

第一段パラシュートが展開。

第二段メインパラシュート展開。

日本時間2026年4月11日9時8分、アメリカ・カリフォルニア州沖の太平洋に着水。

着水後、船体を安定させるために『アップライト・フロート・バッグ』(Upright Float Bags)を展開。視認性の確保にも役立ちます。

オレンジのボールがアップライトフロートバッグ

大気圏突入の際の摩擦で船体が燃えた様子がよくわかりますね。

船体表面の断熱タイルが所々剥がれ落ちています

回収部隊がゴムボートでOrion宇宙船のクルーモジュールへ接近し、膨張式のいかだを展開。一人づつクルーが搬出されていきます。

無事四人搬出されたようです。

搬出されたクルーはヘリコプターに収容され、回収を担当するアメリカ海軍のドック型輸送揚陸艦「USS John P. Murtha(ジョン・P・マーサ)」へと向かいます。

ドック型輸送揚陸艦「USS John P. Murtha(ジョン・P・マーサ)」

ヘリコプターから降りる際、人の手によって運ばれていくのかなと思っていましたが、クルー達は支えられながらも自分の脚で歩いていました。

甲板を歩くChristina Koch宇宙飛行士

その後は船内でメディカルチェックを受けながらアメリカ本土へ向かいます。

皆で応援した🚩😃🚩今回の月周回ミッション。いかがだったでしょうか?私たちの名前が記録されたSDカードもぐるりと月を回ってきましたね。私的には大成功だったと感じています。映画とは違うリアルな進行、ミスの無いオペレーション。想定外のハプニングなど起こることなく、予定されていた計画に基づいて着実にプログラムを実行する。だからこその成功だったと思います。さすが宇宙に関してNASAはプロですね。

次は2028年、実際に人類が再び月へ降り立っての月面探査。それに向けての準備はすでに始まっています。今回のミッションは火星探査へ向けての第一歩となるものです。長い道のりですが、これからも皆さんと一緒に応援したいと思います。

gamo